部門・診療案内

病棟について

当院の入院施設は、明るい光が差し込む静かな環境であり、おだやかな気持ちで入院していただけます。

入院は統合失調症、うつ病、双極性障害(躁うつ病)、不安障害、強迫性障害などの病気の方を中心としています。
しかし、それだけではなく、摂食障害、修正型電気けいれん療法(mECT)、治療抵抗性統合失調症に対するクロザピン治療、手術が必要なものの一般病棟での入院がむずかしい方(認知症など)、身体疾患に伴い精神症状が現れた方(器質性精神障害)などを対象とした、他の診療科と緊密に連携できる総合病院の強みを生かした治療も行っています。

入院中は薬物療法だけではなく、主治医・看護師・心理士による精神療法やカウンセリング、作業療法士によるリハビリなど、多職種によるチーム治療を行うことによって心身の安定を目指します。

現在18床の開放病棟と28床の閉鎖病棟がありますが、2020年春より改築工事を行い、38床に減床の上で全室を閉鎖病棟化する予定としています。この改築工事は、今まで以上に身体合併症を持つ方への対応と受け入れをしやすくすることを目的としています。工事中は騒音などで一時的にご迷惑をおかけすることとなりますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

子どものこころ診療科について

当科では、幼児から18 歳未満のお子さんのこころの診療を行っています。
現在、2 名の医師が外来診療を担当しており、 2 つの部門に分かれています。

自閉スペクトラム症・ ADHD など発達障害を主な対象とする部門
(金曜初診)

  • 発達障害原因究明のために基礎研究に協力しています。
  • 自閉スペクトラム症(自閉症、アスペルガー障害)、注意欠如・多動症、学習障害などの発達障害の子ども達の診断をしています。
  • 当科では、患者さんの診断評価を正確に行い、他の医療施設や療育施設との連携により、療育や社会参加のための道筋を示します。
  • 療育のための支援機関を紹介しています。

児童精神一般を対象とする部門
(月曜初診)

  • 不登校、不安障害、強迫性障害、摂食障害、気分障害、統合失調症など児童精神一般の疾患に対応しています。
  • 必要な心理検査を適宜行い、子どもの状態に合わせて精神療法及び薬物療法について検討します。
  • 金沢大学附属病院には児童精神科病棟がないため、入院治療が必要な際には精神科病棟に入院になります。
    医師、心理士、看護師が協力して子どもの治療を行います。
  • 地域医療や教育機関と連携して子どもに必要な環境の調整に努めます。

スタッフ紹介

菊知 充 (きくち みつる) 診療科長神経科精神科 教授
精神保健指定医、日本精神神経学会専門医及び指導医
日本臨床神経生理学会認定医
廣澤 徹 (ひろさわ てつ) 子どものこころの発達研究センター 特任助教
精神保健指定医、日本精神神経学会専門医及び指導医
紺谷 恵子 (こんたに けいこ) 神経科精神科医員
精神保健指定医、日本児童青年精神医学会認定医、内科認定医

研修希望の方へ

お問い合わせ先

金沢大学附属病院での研修中は、子どものこころ診療科医師の指導のもと、外来診察の陪席や児童思春期の入院症例の担当を行うことが可能です。

初期臨床研修を修了後の研修内容と、精神保健指定医や精神科専門医を取得後の研修内容は異なります。研修を希望する方の病院見学は随時受け付けています。

お問合せは、医局長 内藤暢茂までご連絡ください。

※メールアドレスをコピーペーストして送信する場合は、アットマークを小文字に変えて送信してください。

子どものこころの診療科スケジュール

午前 紺谷
(初診)
研究
カンファ
廣澤
(初診)
午後 紺谷
(初診)
精神科
医局会
紺谷
(再診)
廣澤
(再診)
新患カンファ

廣澤医師 外来

※2019年4月より開始

2019年4月〜9月 再診患者数

のべ99人

2019年4月〜9月 初診20名 診断内訳

F2-9は、それぞれICD-10の診断基準のコードを表します。

紺谷医師 外来

※2019年4月より開始

2019年4月〜9月 再診患者数

のべ110人

2019年4月〜9月 初診16名 診断内訳

F4-9は、それぞれICD-10の診断基準のコードを表します。