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金沢大学附属病院 精神科 医局の紹介

研究業績

【沿 革】 

1909年、金沢医学専門学校精神病,神経病,法医学講座が開設され,これが神経精神医学教室の端緒で,2001年に金沢大学大学院医学系研究科・脳医科学専攻・脳病態医学講座・脳情報病態学となる。初代松原三郎教授から数え,第八代教授として2006年11月1日から三邉義雄博士が着任した。

【教 育】

医学博士課程 脳情報病態学特論,精神神経科学特論,脳変性疾患病態学特論,情報認知医学,脳情報伝達解析学を担当している。毎週火曜日に最新の精神医学関連の文献抄読と症例検討会を行っている。研究分野は神経生理学的研究,神経病理学的研究,神経薬理学的研究,臨床心理学におよび,それぞれの分野で実験的研究と臨床研究がある。研究グループをゆるやかに形成し,グループ間で研究を相互に補佐している。 医学科 神経精神医学の系統講義と臨床講義を通して,統合失調症,気分障害,不安障害,認知症,児童精神医学などの精神医学の主要な疾患を講義する。また,臨床実習では,患者を実際に担当し,ミニレクチュア形式で教員が専門分野の講義を行う。実習の最後には教授または准教授によるカンファレンスを行い,精神医学の知識の習熟度を評価し確認する。

【研 究】

医学博士課程:本教室では,生物学的なアプローチの基盤に立ち精神神経疾患の病因と治療への多面的な研究が行われている。主な研究テーマは以下のとおりである。

1)児童思春期における精神疾患の臨床研究ならびに生物学研究
広汎性発達障害患者の臨床研究および心理学的研究が盛んで,昨年から子どものこころの診療科を開設し,症例を増やしている。また,広汎性発達障害の生物学的研究もいくつかの大型予算(COE,子どものこころの発達研究センター,ほくりく健康創造クラスター事業,小児発達学研究科連合大学院,など)の中核メンバーとして貢献している。今やその予算規模と成果で金沢大学を代表する研究となっている。

2)統合失調症の生物学的研究,臨床研究
統合失調症において,急性期治療によって前頭葉では左右半球間で,左半球では前頭葉と側頭葉でコヒーレンスの改善がみられた。さらに統合失調症の死後脳を用いた研究で米国ピッツバーグ大学と協力し,世界のトップレベルを走っている。

3)薬物依存の生物学的研究
薬物依存の脳内での生物学的変化,特に神経可塑性について,動物モデルを用いた詳細な研究を行っている。これは将来の新しい治療法の確立につながる研究と考えている。

4)ポリソムノグラフィーと計量脳波を用いた睡眠疾患の臨床研究
睡眠時無呼吸患者において覚醒時の眠気の評価はこれまで困難であったが,multiple sleep latency test(MSLT)をもちいることにより脳波学的所見にそったかなり客観的な評価ができることがわかり,今後の臨床応用への道が開かれた。

研究内容のキーワード: 自閉症,発達障害,統合失調症,薬物依存症,うつ病




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